眺める

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ヨガの目的は、心の作用を止滅すること。
でも、実際には、
冨岡義勇のように心を凪にすることは難しい。
(鬼滅の刃に登場する水柱、冨岡義勇が編み出した水の呼吸拾壱ノ型)
目の前にあるもの、起きていることをどう捉えるか。
私たち大人のほとんどは自分の経験から来た先入観、習慣などの自己限定的なパターンを重ねて、自分カラーの色眼鏡を通して物事を見てしまっている。
良いとか悪いとかジャッジをしたり、苦しみや悲しみを自分で創り上げてしまうことが多い。
空の模様や色が変わっていくのを眺めるように、
心の移り変わりも同じように、ありのままをぼけーっと眺められたらいいのになぁ。(ヨガ的に言うとその時の自分が純粋観照者であり凪なのかも)
マットの上では、その時々の呼吸音や、呼吸の通り道、体の感覚を一つ一つ味わい、眺めていくという練習をしています。
色眼鏡が心を守る武器にもなることもあるけど、
それがもし窮屈で苦しくなるのであれば、
たまには眼鏡を外して自分の心をありのままを見ていくこともいいかもですね。
ずっと変わらない物事や心なんてないし、
気持ちがずっと安定なんてするわけないと私は思っているので、
心をぼんやり眺める練習をしていこうと思います。
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