10年後、20年後の未来のために


今日は4年前に腰椎椎間板ヘルニアに罹患したKさんのプライベートレッスンでした。
自らの辛い体験から、体と向き合う大切さ、予防医療の重要性をいつも語ってくださってます。
私が学ぶことの方が多いんです。
クラスの後にKさんから感想をいただくことが多いのですが、インスタを通じて想いを伝えたいとのこと!
Kさんありがとうございます😭
そう、生徒さんの既往歴に多いのがKさんのように腰椎椎間板ヘルニア、ギックリ腰なのです。
ヨガは医療行為ではないので治療も痛みの緩和もできませんが、生活の中でついやってしまう姿勢の癖や習慣に対しての気づきの誘導をしていきたいです。
ヘルニアやっちゃったからヨガはできない、ではなく、痛みが起こる肢位は取らず、同じ目的を果たせる肢位に変換していけば腰は守れます。
腰椎は回旋可動域は小さいですが、屈曲、伸展動作をメインとし、頸椎同様可動性が大きいのでどうしてもガシガシ動かしちゃうところ。
逆に胸椎は全てのデスクワークやスマホを長時間見ているとどうしても丸まりがちで固まりしっかり動かせていないことが多い。
ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎すべり症、分離症などもそうですが、
前屈、後屈、回旋動作然り、
固まりやすい胸椎をしっかり使うこと、背骨全体をバランスよく使うことが大切。
弥彦山に登りたい!大好きな登山を楽しみたい!
目をキラキラさせて仰っていたKさんや、痛み、違和感に悩んでいる生徒さんたちのためにも、やはり疾患から学ばなければ。
月曜日に美穂先生(@cherry.co.pilatesyoga)からいただいた基礎疾患学と禁忌の学びはまたあらためてヨガを教える身として安全に快適にヨガを伝えたい、という初心に還りました。
体と心はつながっています。
心のためにも、安定した快適な体を作っていきましょう☺︎

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