ありのままを見る練習
.
.
足りないところを見て
「わたしダメだなぁ」って言葉を吐いてしまう。
そんな時、ヨガの練習をしていくと
肯定もせず否定もせず
「あー今の自分ってこうなのね」ってありのままの自分をフラットに見てあげることができる。
ヨガのポーズしなくても呼吸に意識を向けたり、
人との会話の中でも自分を俯瞰できることもある。
今日のクラスでは、
教室に着くやいなや自分に必要なウォーミングアップを始めたり、
私や誰の真似でもなく補助具を自分のタイミングで使ってみたり、自分のペースで呼吸を深めてみたり、両手をお腹や背中に当ててみたり。
自らをクリアに見るための練習、自分を大切にしているなと感じる場面が多く見られるようになってきた。
生徒さまからの質問がどんどん出たり、お互いに持っている知識や経験の話をシェアしたりするのもまた然りで。
...
ヨーガスートラの八支則では
アーサナは3番目であり、8番目のサマディ(三昧)に向かうために、瞑想をし続ける力強さとしなやかな体と心を身につけるための準備でしかない。
体から心へ滑らかに移行するために、
いわば、体への執着を手放すための準備をさせていきたい。
そのためには生徒さんの体のことを知らなければ。
アーサナに無理やり合わせることが全てではない。
それぞれの目指すところに少しでも近づけますように☺︎
0コメント