禅とジブリ

以前、ストーリーで投稿したときに多くの方から気になる。というお声をいただいた本。
ジブリのプロデューサー、鈴木敏夫氏が三人の禅僧と共に禅の奥深さ、ジブリの裏話も含めて今の時代を生きるヒントをわかりやすく教えてくれると同時に、
鈴木Pの宮崎監督への愛も垣間見えるところが萌ポイント。
キキが、なぜジジと話せなくなったのか。とか
モロからの「お前にサンは救えるか」の問いにアシタカは「わからぬ」と答えることは菩提達磨の「不識」に繋がるとか。面白すぎる。
というか、宮崎駿監督が、まさに禅な人らしい。
タモリ語録でいうとジャズな人なのかな。
引退する、しない、を繰り返してきたのも「いま、ここ」な人なんだなあ、と納得してしまった。
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何かを得たい、というよりは、手放したい、捨てたいなと思い、坐ることを選んだ昨日、
12月8日はお釈迦様がお悟りをひらかれた成道の日でした。
福厳寺さま御本堂を温めていただきありがとうございました🙏
一人で座っていたお釈迦様が坐禅により気づいたことを悩み、迷い、苦しんでいるひとのために、心の安らぎを与えるべくヨッコイショとたちあがってくれました。
記念すべきヨッコイショ。
約4500年前にインドで生まれたヨガの智慧を学び続けていますが、仏教の教えもヨガの哲学も普遍的に私たちに生きやすくするヒントを与えて頂いています。
これからも、学びを深めて温故知新マインドでクラスに来てくださっている方々に惜しみなく伝えられますように。

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