ポーズなのかアーサナなのか

3月は「アーサナを深める」をテーマに、細かなアライメントをひとりひとりの骨格や筋力、柔軟性をあらためてみながら、補助具なども用いながらすすめていきます。
ポーズのことをヨガでは「アーサナ」といいます。
安定した快適な姿勢、それは即ち呼吸が深められる姿勢のこと。
全ては安定して座り瞑想が深められる心であり身体になるための必要な筋力、柔軟性などを養うためにハタヨガ(ヨーガ)といわれるいわゆる動いていくポーズがあります。
もっと突き詰めていくと、動いて座るまえに道徳的な指針(八支則)が立ちはだかっていますが、今回は割愛します。
ポーズにはアライメントと言われる正しいポジション、ポイントみたいなのがあります。
もちろんそのアライメントでポーズはある程度無理なく安全にとれるようになりますが、
骨格、筋力、柔軟性、怪我の経験、持病(過去も含めて)、その時のコンディションなど人それぞれ違うのでテキスト通りすべての方に当てはまるわけではありません。
そして自分で心地よさを探すことができて、その方の最適なアーサナが初めて深まってくるのだと思います。
やりたいポーズの前にできる骨格なのかを知ることも大切。
ネット、雑誌にのってるような(映え的な)模範的なポーズに執着しすぎると怪我につながることがあります。
もちろんそれがモチベーションや達成感にもつながったりもする部分もあるので焦らずに俯瞰していけるといいですね。
アーサナの先にどんな感覚があるか、心地よさがあるだろうか。
自分の為のアーサナをとっていきましょう☺︎
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私ごとで恐縮ですが、3月いっぱいをもって産休に入らせていただきます。またご不便をおかけすることになり申し訳ございません。
クラス再開の時期は未定ですが、今年の秋頃から少しづつお寺ヨガも含めて再開できればと妄想しております。
また追って今後の詳細など、お知らせしていきます。
スケジュールはHPをチェックしてください。
来月も宜しくお願いいたします🙏✨

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