タダーサナ
ただ立っているだけのようですが、ちゃんとポーズの名前があります。
足の配置、アーチ、バンダへの意識、
あらためて学び直しています。
両足の幅、足指の向き、意識の向け方
流派や先生によって言うことが違ったりします。
結論はどれも正解。
内観、膝関節を痛めないため、前屈深めるため、など
その時の目的が何かに応じて選択すればいいのです。
そもそもヨガは約4,500年前、インドのカースト制のクシャトリア(王族や武士)の若い男性の修練法としてのものでした。
ヨガの目的は多種多様になり、そして女性がヨガ人口の約8割を占めるようになった現在、
なんの意図もなく自分をわからずにアーサナにただ当てはめていくことは思わぬ怪我につながる可能性があります。(ヨガ人口が増えるに連れて怪我をする人が年々増えているのが現状です)
大切なのはアーサナひとつひとつに意図を持って練習していくこと。
そのため自分の体が今どうなのか、そのために必要なアプローチを知る必要があります。
そして全てのアーサナの基礎となるタダーサナを深めることで、普段の生活において自然な背骨のs字カーブを保ち楽に立つことができます。
足底、後脛骨筋、内転筋群、深層外旋六筋、一つひとつ下からバンダを活性化し、
▪️骨盤底筋群=ムーラ
▪️横隔膜=ウディアナ
▪️舌骨上下筋(頸部の深層筋)=ジャーランダラ
これら3つのアーチをしっかり作りあげることで、上に引き上がる力が働きます。(テンセグリティ)
締めて真上に引き上げる力(バンダ)を作り上げること。
(だから東京ドームはホームラン出やすいらしい。)
無駄な力なく必要最低限の力で
上に引き上げる力、調和をつくりながら立っていく。
そして、忘れてはいけないのが舌ポジション。
加齢もそうですが、意識していかないと落ちやすくなります。
舌が落ちる→気道を塞ぐ→確保するために首が前に出る
→背中、腰丸くなる、→不良姿勢の始まり。
食べたものをポロポロこぼしてしまう、
いびきがひどい、などは舌が衰えているサインかも。
まだまだここで語りきれないくらい
全てのアーサナの基礎であるタダーサナ。
あらゆるアーサナでこのタダーサナを探していくことが永遠のテーマです。
パーソナルヨガの学び
匠先生(@takumichris)からは、解剖学、ヨガ哲学、トレーニング、セラピーのみならず日本文学や歴史、力学、など
大学時代に戻った感じの知識量をいただいています。
いやその時より学んでるな、確実に。。
机上の理論で終わらないように実践していきます。
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